ドル円 140円-144円の調整シナリオ

ドル円(日足)値幅/時間分析

●上記チャートは、ドル円の日足である。
●ドル円は、8/2安値130.38から、5.20/6.00/5.02の三段上げで140.80(9/2)まで上げた後、139.83(9/2)からの四段目は、144.99(9/7)まで一気に5.16を上げ、
●一相場5.20/6.00/5.02/5.16の四段上げを達成、
チヤネル上限に上値を止められて上昇一服、141.45(9/9)まで3.54を下げてきた。
●当面のポイントは、下値は、141.45(9/9)の下は、
140.72(8/11安値からの下値支持線(9/12現在)、
および、139.83(9/2安値=四段上げの起点)からなる
「140.72-139.83」が重要な下値抵抗、
139.83(9/2)を割り込まない限り上昇トレンドは変わらない。
●上値は、144.99を突破145円に乗せると、
今回の安値を起点とする、一相場4.42-6.00の五段上げ、
および147.64(98年8月)が射程圏に入る、
仮に147.64をクリアーブレイクすると、節目の150円に向け上値余地
●時間面では、ドル円は、日足サイクルとして、
2つの40-49日(2ヶ月)サイクルからなる
88-90日(4ヶ月)サイクルが重要な天底を形成。
今回も、7/14高値から40日目と5/9高値から88日目が重なった9/7(144.99)が
4ヶ月サイクルの重要転換日となって下げに転じてきた、
この日柄構成が有効なら
●9/7高値144.99で当面の高値を確認したドル円は、
再度144.99を突破すれば、追撃買いだが、
突破できなければ、
最短、「9/20-21の米FOMC」
最長、次なる88-90日(4ヶ月)サイクルボトムの9/27-29まで今後1―2週、
「139.83(9/2安値=四段上げの起点)―144.99(9/7)」を上下限とする
140円-144円の持合い(調整)シナリオを想定する必要がある。
2022/9/12のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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