ユーロドル日足 安値1.0071は下値ポイント

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アクティベート時間分析レポート
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ユーロドル日足時間分析

7月8日のNY市場終値時点での判断です。
1)時間の節目であった7月1日の安値をブレイクして続落した。
そして、7月8日(安値1.0071)は、
6月27日(高値1.0615)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
6月9日(高値1.0774)から22日目(基本数値「21」の近似値)、
5月30日(高値1.0786)から30日目(準基本数値)となっており、時間の節目候補日と判断出来る。
したがって、安値1.0071は下値ポイント(サポート)と読む。
すなわち、安値1.0071をブレイクすると続落しやすくなる一方、
同水準をブレイクせず、前日の高値をブレイク
する場合、反転上昇の流れに変化すると判断する。
2)6月27日(高値1.0615)は、
5月30日(高値1.0786)から21日目(基本数値)となり
時間の節目に応答したこと、
そして、翌日、前日の安値をブレイクしたことで反落に転じた。
高値1.0615は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
3)6月15日(安値1.0359)は、
5月30日(高値1.0786)から13日目となったが、
この時間は、5月13日(安値1.0349)から5月30日まで要した
12日と1日違いの対等時間に応答した。
加えて、6月15日は、
5月13日から24日目(基本数値「26」の近似値)となり、
時間の節目候補となった。
その後、前日の高値をブレイクしたことで、一旦反転上昇の流れに変化した。
7月9日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。