aussie 0.7000 割れ

米株続落
昨日は、米10年債利回りが一時3.2006%に高騰し、ドル円も131.35円まで上昇。
しかし、NY市場に入ると、米株が大崩れ。
Nasdaqが4.3%も急落。
S&P500も3%を超えて下げ、1年1カ月ぶりの安値に急落。
米金融当局がリセッションを招かずにインフレを抑制することができるのか、市場は不安になっているという解説が目立ちます。
NY原油は3月下旬以来の大幅安。
中国のロックダウンに対する懸念や世界的な金融引き締めが背景にあるようです。
ドル指数は2年ぶり高水準に上昇。
米株の急落により、10年債利回りが3.03%に反落。
ドル円も呼応し、130円台前半まで反落。
aussie は 0.7000 割れ
個人的に注目しているのがaussie。
米株の下落もありaussieが続落。現在のマーケットはリスクアセットが下げても円高にはなりませんが、aussieは呼応し下落する展開。
オセアニア通貨は2-3月の急騰から様変わりしています。
3月までドルに対して、最も値を下げているのは常時「日本円」でしたが、4月に関しては、ドルに対して最も値を下げたのはkiwiでした。
今月に入り、RBAの利上げ予測が高まっても、aussieは対ドルで値を下げて、節目の0.70000を割り込んできました。これまで0.7000割れのaussieは、longにしておけばまず収益が上がる重要なサポートレベルになっています。
しかしRBAが突然利上げ予測に変わっても、aussieは反発することがなかったため、今回は長期に渡ってサポートになっていた0.69ミドルを抜いてくるかもしれません。
西原宏一のシンプルトレードで配信した内容から抜粋しています。
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