130円と3.00%目前で一旦調整

既報のように4月20日のドル円は6日ぶりに反落。
アジア時間に一時129.40円の高値をつけた後、米10 yearが反落。
米10年債利回り 日足

添付図は10 yearの日足。
昨日2.977%と3.00%に迫るところまで上昇しましたが、その後反落。
NY市場では一時2.8167%まで下落しています。
金利の下落にトレースするようにドル円も127.46円まで下落。
ただ米金利上昇局面で、米金利がトレンドを変えて続落する事は考え難く、その後米金利は下げ止まり、2.86%に反発。
本稿執筆時点で、ドル円も128円台前半まで反発。
日本サイドから急激な円安に対するコメントがでていますが、日銀が強烈な金融緩和を継続しているわけですので円安トレンドは変わらず。
今年のドル円の安値は113.47円。
高値は昨日の129.40円。
3ヶ月で14%急騰しているため、調整はあるのでしょうが、ドル円は押し目をうまく拾っていきたいところ。
米金利の動向をみながらドル円ロングを再び増やそうと考えています。
西原宏一のシンプルトレードで配信した内容から抜粋しています。
シンプルトレードでは、リアルタイムで相場観や西原宏一がもったポジションを配信しています。
https://real-int.jp/articles/1262/