ドル円 上値125.86を目指すか

ドル円(日足)サイクル分析

●ドル円は、3月入りとともに急伸、15年11月高値123.75を突破、
一気に15年6月高値125.86突破を狙ったが、
目前の125.10(3/28)で上値を止められて、121.24(3/31)まで急落してきた。
●下値のポイントは、「121.59(乖離バンド上限)-121.24(3/31)」の下値抵抗ゾーンを終値で明確に割り込むと、上げ一服調整入りを確認する。
●時間面では、ドル円は、過去2年に亘り3月最終週が1年サイクルの重要転換週となってきたが、今回も3/28(125.10)が重要転換週となって急落してきた。
●1年サイクルシナリオの最長は、21年3/31高値から266日目と、
次の短期3ヶ月(64-69日)サイクル重なる今週4/4-8がデッドライン。
●よって今週一杯、上値を試す時間的余地は残されているが、
今週、切返せず、121.59-121.24の下値抵抗を割り込んでくると
125.10(3/28)が当面の重要な高値となって、
最短、次なる3ヶ月サイクルボトムの6月に向け、
調整に向かうシナリオが有力になってくる。
(この場合、持合い局面入りの可能性が高い)
●果たして、本年も3月高値波乱のアノマリー通り、
3月を高値に6月に向け一旦調整入りとなるか、
または再度125.86突破を目指すか、
1年サイクルシナリオのデッドライン今週4/4-8に向けた値動きに要注目 。
2022/4/4のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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