豪ドル円日足 高値83.34円は上値ポイント

アクティベート時間分析については、こちらの記事をご覧ください。
https://real-int.jp/articles/845/
豪ドル円日足 時間分析
豪ドル円のアクティベート時間分析について解説します。
2月18日のNY市場終値時点での判断です。

1)2月17日(高値83.34円)は、
1月13日(高値83.74円)から26日目(基本数値)となっており、時間の節目と判断できる。
したがって、高値83.34円は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値83.34円をブレイクすると続騰しやすくなる一方、
同水準をブレイクせず、前日安値をブレイクする場合、
反落の流れに変化すると判断する。
2)2月10日(高値83.99円)は、
1月28日(安値80.36円)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
1月5日(高値84.29円)から27日目(基本数値「26」の近似値)となり、
時間の節目に応答したことで反落に転じた。
高値83.99円は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
3)1月28日(安値80.36円)は、
12月20日(安値80.27円)から30日目(準基本数値)となり、
時間の節目となったが、翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇に転じた。
安値80.36円は下値ポイント(サポート)と読む。
時間のリズムを活かしたトレード
「鉄板トレード戦略」の1つとして、「時間のリズム」を活かした2つのトレードパターンをご紹介しておきます。
トレードパターン1
◆大局観
アクティベート時間分析で「時間の節目」を把握
当面の高値を付けたと判断
◆エントリーポイント
翌日以降、「時間の節目」の日の安値をブレイクするタイミングで売りエントリー
◆エグジットポイント
前日の高値をブレイクなど
トレードパターン2
◆大局観
アクティベート時間分析で「時間の節目」を把握
当面の安値を付けたと判断
◆エントリーポイント
翌日以降、「時間の節目」の日の高値をブレイクするタイミングで買いエントリー
◆エグジットポイント
前日の安値をブレイクなど
時間のリズムを味方につけたトレードでの大事なコツやポイントは、時間の節目候補となる日、週等の高値や安値を意識しながら、その通貨ペアをトレード対象としての「ウォッチリスト」に入れること、そして、エントリーのタイミングを待つことです。
つまり、その後の相場の推移をチェックしながら、前日の高値や安値をブレイクしていくタイミングを見て、エントリーしていくこと。
とにかく、高値や安値をブレイクするまでは、焦らず、待つことが基本戦略であり無難なトレード方法です。
他には、そろそろ高値や安値をつけるかもしれない「時間の節目」を迎えると判断できる場合に、保有中のポジション調整をしたり、新規でのエントリーのタイミングを計りながら、僅かに打診買いや打診売りするのも、時間分析を活かした戦略の1つです。
マーフィーの実践トレード・コーチングより一部抜粋しています。
マーフィーの実践トレード・コーチングでは、メルマガ&掲示板による配信の他、
毎朝、動画での相場解説を配信しています。
https://www.eagle-fly.com/mur/