AUDUSD週足もカウントダウンを点灯しボトムアウト

米株は反発
米国株は4営業日ぶり反発。
NASDAQは2.4%を超える上昇。
米10年債利回りは4.8 bps上昇し、 1.47%でクローズ。
株高、ドル金利高でドル円は114.00円レベルに反発。
欧州ガス価格が過去最高に上昇 資源国通貨を後押し
一方、資源国通貨も反発。
株高に加え、欧州のガス価格が過去最高に上昇したことも資源国通貨を後押し。
ガスパイプライン「ヤマル・ヨーロッパ」を通じて、ロシアからドイツに送られるガスの量がゼロとなったことが欧州のガス価格が急騰した展開。
供給減少で、欧州はすでに低水準のガス備蓄から速いペースでの取り崩しを余儀なくされていることに加え、ドイツの風力発電量が5週間ぶりの低水準に落ち込む一方で、今週は欧州全域を寒波が襲うと予想され、ガス需要の増加が見込まれ、天然ガス価格は高止まりすると想定されています。
これは豪ドルにポジティブでAUDUSDは0.71ミドルに反発。
米FDA(米食品医薬品局 )はファイザー製およびメルク製の新型コロナ経口薬について、早ければ今週中に承認するとBloombergが報道しています。
これもリスクアセットに好材料。
仮想通貨は約1カ月ぶりの大幅高
話題を仮想通貨に移行するとBTCが5営業日ぶりに一時4万9000ドル台を回復。
投資家のリスク選好が幅広く持ち直す中、約1カ月ぶりの大幅高。
11月初旬に6万9000ドル近くまで上昇して過去最高値を付けた後、過去5週間では約30%下落。
ブルームバーク・インテリジェンスのストラテジスト、マイク・マグローン氏は、強気相場が持ちこたえる中でビットコインは底を打った可能性があると指摘しているとのこと。
現在、BTCは550万円、イーサリアムは46万円で推移。
先週の中銀weekからの相場は気迷い気味
BOE(イングランド銀行)が利上げしようが、FOMC(連邦公開市場委員会)がタカ派であろうが、そのヘッドラインの効果は2日も続かない状態。
僕が今月のRBA( オーストラリア準備銀行 )以降、一貫してAUDUSDをlongにしているのは、LNG(液化天然ガス)の価格推移や、RBAが少しずつタカ派よりになったこともありますが、先週からはテクニカルに従ってという判断。
日足のsequentialはすでにカウントダウンを点灯しているのはご紹介のとおりですが、シンプルトレード掲示版に添付したのがAUDUSDの週足。
AUDUSD週足

週足もきれいにカウントダウンを点灯し、ボトムアウト。
こうした材料からAUDUSD longは継続。
ドル金利があがったこと、米株が反発したことで豪ドル円が反発したこともありドル円が上がっていますが、ドル円は当面レンジを形成していると想定しているためドル円のshortは継続。
僕はAUDUSDに対してもユーロドルに対してもボトムアウトは近いと想定しているため、マーケットのコンセンサスと相違してドルbearなのですが、株反発によって、豪ドル円、ユーロ円がメインのドライバーになるようであればドル円はスクエアにするかもしれません。
この点はもう一度検証してシンプルトレードで配信します。
西原宏一のシンプルトレードで配信された内容を抜粋しています。
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